奨学金返済中に投資はアリか?返済優先派の俺が投資を続けた理由

資産形成

「借金があるのに投資していいのか」

奨学金を返済中なら一度は思う悩みだ。俺は返済中でも生活に余裕があった。ボーナスも貯めていた。だから投資を始めるハードルは低かった。

余裕がなくても月5,000円なら始められる。少額でも投資で利益が出るともっと投資したくなる。節約にハマる。結果的に返済が加速する。

この記事では、夫婦合わせて奨学金700万円を返済しながら投資を続け、5年で完済した俺の体験をもとに、判断基準と注意点をまとめた。

奨学金返済中に投資はアリか?

奨学金返済中の投資は「アリ」。俺自身も返しながら投資を続けた。今では資産4桁万円。ただし順番は大事。返済を疎かにしたら元も子もない。投資はあくまで返済と並走するもの。

基本は返済優先

奨学金の返済は毎月必ず発生する。投資のリターンは不確定。不確定なリターンを期待して返済を後回しにしてはいけない。返せなくなったら自分だけじゃなく親や親戚にも迷惑がかかる。

投資を15年遅らせると107万円の損失になる

100万円を15年:投資ありと投資なしの差 200150100 資産(万円) 0年5年10年15年 208万 100万 投資を続けると15年で約2倍 投資あり投資なし
15年後の資産(万円) 207 100 投資あり 投資なし

ただ、投資は早く始めるほど有利。繰り上げ返済なしで完済まで平均15年。23歳で返し始めたら38歳まで投資できない計算になる。仮に100万円をオルカンに年利5%で15年運用すると約207万円になる。この差は取り戻せない。

当時の俺は返済と投資を別物として考えていた。でも家計全体で見ると同じ財布から出ていく。両方を意識しながら返済を続け、5年で完済した。投資を早く始めたことで節約グセがつき、結果的に返済が加速した。

【注意】運が良かっただけで、再現性はない

俺はめちゃくちゃ運が良かっただけ。証券口座を開いた当時、コロナショックで株価が下落していた。底はわからなかったけど、そこから投資を始めたので今では爆益。超低金利とコロナショックのダブルコンボ。

でも、これは再現性がない。リーマンショックやコロナショックがもう一度来たら、減り続ける資産を見ながら奨学金を返すことになる。借金を返しながら減り続ける株式をホールドできるだろうか。2022年はそんな相場だった。俺自身は含み損こそ出なかったが、上がらない資産を見ながら奨学金を返し続けるのはしんどい。

金利が上がるこれからの時代は、借金を抱えながら投資するメリットが薄れる。奨学金という借金を返しながら投資するのは、低金利だから成立する部分もある。だから万人にすすめるつもりはない。

奨学金返済中に投資を続けていた理由

奨学金を返しながら投資を続けられたのは理由がある。低金利と、投資を始めたことで節約グセがついたから。この2つがデカい。

金利0.18%だったから

俺が奨学金を返済していた時期は金利が0.18%。低金利だったので投資をする条件は整っていた。今は金利が上がってきている。金利が上がると利息が増える。同じ状況なら、投資より繰り上げ返済を優先したかもしれない。

でも当時の俺は全く理解してなかった。親父から「NISAやらないの?」って言われて始めた。「投資?増えるな!やっちゃおう!」みたいな感じ。これだと危ないからみんなにはこの記事を最後まで読んでほしい。

節約グセがつくから

奨学金を返済中に投資を始めて含み益が出ると節約グセがつく。どんどん投資に回したくなって結果的に余剰資金が増える。俺はそのパターン。

資産が増える実感が節約へのモチベになる

資産が増えるともっと投資に回したい!と思って、節約を始める。例えば、格安SIMにしたり、無駄な保険を見直したり、家計簿をつけ始めたり。

固定費削減の一例

📱 格安SIM
🛡️ 保険の見直し
📒 家計簿

俺がやった節約はこの記事を見てほしいんだけど、この記事の内容を実施するだけで月6万以上は節約できる。4年続ければ約280万。完済がグッと近づく。

節約グセがついたら返済ペースも上がる

余剰資金が出たら投資に回したくなる。でも俺は繰り上げ返済用に貯めておいた。ボーナスに上乗せして返済に充てた。投資を始めたことで節約グセがつき、結果的に返済が加速する。これが奨学金返済中に投資を始めるメリット。

住宅ローンや車のローンが重なる前に、奨学金を片付けておこう。

奨学金返済中に投資を始める前に守ること

投資を始めたい気持ちはわかる。ただ、焦って始めると借金返済で首が回らなくなる。守ってほしいことは2つ。これさえ押さえれば、奨学金を返しながら投資を続けられる。

生活防衛資金6ヶ月分を先に確保する

病気や怪我で働けなくなったとき、生活費が底をつく。そのときのための備えが生活防衛資金だ。生活費の6ヶ月分を手をつけずに確保しておこう。これがあれば心の余裕になる。奨学金を返しながら投資はしてもいい。ただし生活防衛資金を準備せずに投資を始めるのはダメ。

もちろん、病気や怪我になったら積立投資はとめる。

最初は月5,000円でいい

月1,000円 月5,000円 月10,000円
効果を感じにくい。続けるモチベが上がらない。 ちょうどいい。増減のダメージが少なく、実感も得やすい。 下がったときのダメージが大きい。初心者には荷が重い。
😐 微妙 ✅ おすすめ ⚠️ リスクあり

俺は最初14,000円から始めた。今思えば5,000円でよかった。1,000円だと投資の効果が感じにくい。1万円だと減ったときのダメージがある。5,000円がちょうどいい。減っても続けられる金額から始めることが大事。ま、個人の好みだけど。

✅ 投資を始める前のチェックリスト

  • 生活費6ヶ月分の生活防衛資金が確保できている
  • 毎月の返済後に5,000円以上の余裕がある
  • ネット証券(楽天・SBI)で口座を開いている
  • 個別株ではなくインデックス投資(オルカン・S&P500)にする

奨学金返済と投資は両立できる

結局、奨学金があっても投資はしてもいい。投資で含み益が出れば節約したくなる。節約した余剰資金は投資じゃなく繰り上げ返済に回す。これだけでいい。

投資を始めると、必然的に節約に取り組むようになる。お金の流れを意識するようになるから。気づいたら固定費を削って、余剰資金が生まれて、返済が加速している。俺はそのサイクルで5年で完済した。

奨学金があっても、投資を始める理由はある。借金があっても、未来に投資する行動は止めない。

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