日本通信SIMは安い。こんなに安いスマホキャリアを、俺はいままで見たことがない。
「安すぎて逆に不安」
——その気持ち、よく分かる。ただ、奨学金を返済している人は、全員日本通信SIMにしたほうがいい。巷で話題のとおり、昼間に遅くなるデメリットはある。それを差し引いても安すぎる。
ただ、俺が日本通信SIMを選んだ理由は安さだけじゃない。安さと速さ、そのちょうどいいバランスがここにあったから。スマホは毎日使うもの。安くても使い物にならなきゃ意味がない。
俺はこれまでdocomo→OCNモバイル→楽天(docomo回線→楽天回線)→日本通信SIMと4社を渡り歩いてきた。なぜ最後にここを選んだのか。4社使った実体験から、忖度なしで話していく。
日本通信SIMは「買い」

奨学金を返済している人は、もれなく日本通信SIMにしたほうがいい。家計の中で一番下げやすい固定費がスマホ代だ。さっさと下げて、奨学金の返済にまわそう。
コスパで選ぶなら日本通信SIM
俺はこれまでスマホキャリアを4社変えてきた。月額と使い心地を一覧にするとこうなる。
OCNは安かった。だが、ギガが足りなかった。20代前半、YouTubeを見まくっていた時代。月10GBでは到底もたない。毎月20日を過ぎると、通信速度が一気に落ちる。あの我慢は地味にストレスだった。
その点、日本通信SIMは50GB。足りなくなることがない。毎日YouTubeを4時間見ても、通信制限はこない。
そして、安い。普段づかいで困らない20GBが、月1,390円。破格だ。
日本通信SIMが合う人・合わない人

日本通信SIMが合うかどうかは、使い方で決まる。だから、俺の体験を読んで、自分に当てはまるか判断してほしい。
安くしたいけど、我慢はしたくない人に合う
格安SIMと聞くと、ギガを我慢して使うイメージがあるかもしれない。だけど日本通信SIMは違う。
以前は月末が近づくたび、通信制限を気にしていた。動画を先にダウンロードしたり、どうにかWi-Fiを探したり。あの手間が、地味にめんどくさかった。
それが、50GBにしてから完全に消えた。
月末でも残量を気にせずYouTubeを見れる。いまならDAZNでワールドカップも観れる。テザリングでパソコンを繋いでも、まだ余る。ギガを気にしなくていいのは、想像以上にラク。月末のソワソワが、もう頭にないのは超快適。
昼に外で動画を見る人はやめとけ
正直に言うと、昼の時間帯は遅い。
ただ、体感で言えば、高画質じゃなければ何でも見れる。標準画質の動画なら、昼でも何度でも問題なく再生できる。インスタも、画像の表示にちょっと待つかな、くらい。使えないわけじゃない。
キツいのは、高画質の動画と、負荷のかかるゲームだ。昼休みにNetflixを最高画質で見たい人、重いオンラインゲームをやりたい人。こういう使い方なら、日本通信SIMはやめておいたほうがいい。
とはいえ、会社のWi-Fiを使う手もあるし、動画は家でダウンロードしておけばいい。昼の遅さは、工夫次第でどうにでもなる。
日本通信SIMと楽天モバイルの比較結論

楽天も最近は頑張っている。日本通信SIMが合わないなら、次の選択肢は楽天モバイルだ。それでも俺が日本通信SIMを選んだ理由は、「安さ」だった。
安さは圧倒的に日本通信SIM
俺の使用量は月30〜40GB。だったら50GBの日本通信SIMで足りる。それなら、安いほうでいい。
序盤は、楽天の1年無料キャンペーンや楽天ポイント目当てで契約していた。だが、楽天ポイントで奨学金は返せない。
ポイントをもらうか、現金を手元に残すか。返済に有利なのは、現金を残すほうだ。
4社使った結論は「ちょうどいい」が正義
とはいえ、スマホは毎日使うもの。安ければいいわけじゃない。コストだけじゃなく、パフォーマンスも大事だ。スマホでいうパフォーマンスとは、通信速度のこと。
OCNは10GBで1,760円と安かった。だが、月末までもたない。通信速度のイライラは、ストレスでしかない。あの小さなイライラを毎月抱えるくらいなら、少し払ってラクになったほうがいい。
安さと速さ、その「ちょうどいい」が日本通信SIMだった。
日本通信SIMで通信費は年7万円減った

これだけ通信会社を渡り歩いてきて、コスパが一番いいのは日本通信SIMだと思う。日本通信の福田尚久社長も、ただ価格を下げるのではなく、通信品質も含めて総合的にあるレベルに保つ、という趣旨を語っている(ITmediaインタビュー)。値下げ合戦に乗るだけでなく、品質ごと顧客に届けようという姿勢がうかがえる。
そもそも日本通信SIMの料金プランはシンプルで、3つから選ぶだけだ。
290円
1,390円
2,178円
docomo8,000円→日本通信2,178円、年7万円削減
docomo時代は月8,000円。いまは日本通信SIMで月2,178円。差し引き月5,822円、年にして約7万円が浮いた。
月6,000円弱なら大した額じゃないと思うかもしれない。だが、年7万円を15年で105万円。たとえば月1万ちょっとのペースで返すなら、これは返済7年分にあたる。スマホ代を削るだけで、それくらい完済が早まる計算。俺たち夫婦は約600万円を5年で完済したが、その完済を支えたのが、こういう固定費の積み重ねだった。チリも積もれば、本当に山となる。
浮いた分は奨学金返済に回す
ひと月の固定費を下げれば、奨学金の返済は加速する。なかでもスマホ代は、一番手をつけやすい固定費だ。
ひとりで乗り換えるのは大変かもしれない。だが、日本通信SIMなら手順はカンタンに見つかる。設定は公式の手順どおりにやればいい。iPhoneの設定方法はこちら、Androidの設定方法はこちら。数分で終わる。
奨学金を返済しているなら日本通信SIM

最後にもう一度言う。奨学金の返済がしんどいなら、まずスマホ代を削れ。
格安SIMなら日本通信SIM一択だ。速度を最優先するなら楽天モバイルもアリだが、安さと速さのバランスで選ぶなら日本通信SIMに行き着く。4社渡り歩いた俺の結論だ。
月6,000円近い固定費を削るのは、節約というより仕組みづくりに近い。一度乗り換えれば、あとは毎月勝手に浮いていく。その積み重ねが、返済を確実に早める。
俺たち夫婦は、こうやって固定費を一つずつ削って約600万円を完済した。スマホ代は、その第一歩にちょうどいい。
迷っているなら、まず日本通信SIM。それだけで、返済は動き出す。



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